【深層混合処理工法】−スラリー系

硬質地盤対応工法 − RASコラム工法

【特長】 【主な用途】

(改良径ø1400〜2000mm)
・RASコラム工法とは、N値30程度の砂礫層、砂層の削孔・改良を可能とする、改良径1400〜2000mmの大口径機械撹拌深層混合処理工法です。
・RASコラムは、スラリー状の固化材を原位置に吐出しながら原位置土と固化材を機械的に強制混合撹拌し、所定の深度まで削孔したのち混合撹拌装置を引き抜きつつ、再度土と固化材を撹拌することによつて地盤中に高品質な、低強度から高強度の安定した地盤改良コラム体を造成する工法です。
・強制混合撹拌装置は、正逆回転機構を採用し、撹拌土砂の共回り現象を解消しています。

特長


RASコラム撹拌機構

  1. 広範囲の土質に適用でき、高品質な改良が可能です。
  2. 改良径1400mm〜2000mmの施工が可能です。
  3. 正逆回転機構による均質な混合撹拌により、すぐれた垂直性が確保できます。
  4. 専用の施工管理システムにより信頼性の高い施工が可能です。
  5. 改良効率の向上により経済的です。

主な用途

  • 構造物の基礎地盤改良
    建物基礎、タンク基礎、擁壁基礎、カルバート基礎
  • その他の用途
    液状化防止、路盤沈下防止、盛土のすべり防止、アップリフト防止、地中切梁造成

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