【本杭工法】−場所打ち杭工

リバースサーキュレーション工法 − TLS工法

【特長】 【主な用途】

TLS 工法に使用するTR- 2000 型掘削機は、場所を選ばず施工できる超小型で、強トルクの従来にない画期的な、最新型リバース掘削機です。適用場所として路面下、地下室内、トンネル内、橋梁の下など空頭制限下で、掘削径ø1800mm(地盤条件によりø2000mm)までの施工が可能です。

特長

  • リバース工法のため、低騒音・低振動で施工できる。また、リバース径が8″(ø200mm)のため礫層掘削に有利。
  • 掘削機 ・油圧ユニット及び操作盤がそれぞれ分離できるため、狭い場所での施工が可能。
  • 機械の前後方向に方向性がないため、導坑の両端部において機械を坑外に搬出して回転させる必要がない。
  • 導坑に上下、左右の段差があっても施工が可能。
  • 移動方法は、施工場所の状態によって天井モノレール、床盤レール走行、タイヤ走行など多様な使用が可能。
  • 自動ハンドリング装置を備えているため、ロッドの着脱が容易。
  • 従来機より作業境界に近接した施工ができる。
  • 給圧機構を備えているので、土丹層など硬質地盤の掘削が可能。
    ■明かり部においては、掘削機を0.4m3程度の油圧ショベルに装着し掘削可能。



主な用途

  • 場所打ち杭
  • 鋼管杭の中掘り
  • 既製杭、H 鋼杭の建込み
  • 大口径水井戸
  • 地すべり対策工事

TR-2000 本体仕様

スイベルヘッド
 
回転トルク kg-m
1000/2000
回転数 r.p.m
15/7.5
スピンドル内径 mm
200
フィールド装置
 
ストローク mm
1750
推力(押) kg
6000
推力(引) kg
8000
機体寸法 mm
(H)3384X(L)1860X(W)1720
機体重量 kg
2500
堀削適用径 mm
ø600〜1800
適用空頭高さ mm
3500

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