【補助工法法】−地中障害撤去・岩盤削孔工法

オールケーシング工法 − CD工法、RT工法、BG工法

【主な用途】

(削孔径ø1000〜3000mm)
・大きなトルクで回転するケーシング先端の特殊カッターにより、強固な岩盤、転石等でも切削する、ケーシング切削による工法です。
・ 大きなケーシングを使用しているため掘削精度に優れています。
・ ロックオーガー等で削孔不能の強固な岩盤や障害物、ケーシング全断面を覆う大きな転石でも小割りすることなく切削して撤去することができます。ケーシングチューブを継ぎ足すことにより大深度掘削が可能です。

CD機による障害物撤去
(削孔径ø1000〜3000mm)


主な用途

  • 土木、建築の基礎杭工事
  • 橋脚、橋台の基礎杭工事
  • 地すべり抑止杭工事
  • 護岸の防波堤、捨石などの障害物の削孔撤去工事
  • 岩盤、転石層等への鋼管、鋼矢板建て込み工事
  • 旧躯体、岩盤、転石層へのSMW 先行削孔工事

充填材サンドフィラー

サンドフィラーは、砂をモルタル状に流動化させて任意の場所に充填埋め戻しすることができます。砂を流動化させるために使用する添加剤は数日から数週間で機能を失い、その後は砂を密に充填した状態と同等の強度及び性質を維持する空洞充填材料ため、流動化処理土やセメントミルクなどのように地下水流動を阻害しない特長があります。砂を主体とした充填材のためカーボンニュートラルに向けた環境に優しい材料です。

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