その他の工法

【単独圧入工法】 【ウォータージェット併用圧入】 【上部障害クリア工法】 【クリアランスパイラー工法】

単独圧入工法

  • 砂地質など比較的打ち込みやすい地盤に対応する鋼管矢板圧入工法です。ウォータージェットなど追加機材が不要で、油圧で作動するため低振動・低騒音です。 打設した鋼管杭を反力として圧入し自走します。

ウォータージェット併用圧入

  • 杭先端近傍に取り付けたジェットノズルから高圧水を地中に噴出することで、土粒子間の間隙水圧を一時的に高め、土粒子が移動しやすい状態を作り出します。また、地上に湧きあがろうとする噴流水で杭の周面を潤滑させながら、継手部に侵入した土石の締め固まりを防ぎます。 水の確保と排水処理対策が必要です。油圧式なので低騒音・低振動です。

上部障害クリア工法

  • 既設橋梁の下部や高圧電線等の上部に障害があり工事空間が制限される条件下で継鋼管矢板を建て込み圧入をする工法。 スリム化した鋼管パイラーを使用し厳しい条件下でも最大建て込み長さを確保できます。

クリアランスパイラー工法

  • 桁下空間1.3mの条件下にて1.2mの継鋼矢板が吊り込み可能(U型〜XL型)。 鉄道や橋梁あるいは高圧線下など、上空障害のある工事現場において、その構造物を改築するような厳しい条件下で活躍する工法です。そのために機械を小型化・低空間化・軽量化し、他の機械とのシステム化を図る事により、安全で能率的に施工することができます。

▲ページTOPへ