【原位置土置換え工法】−コンクリートおよびモルタル系等厚式連続壁工

回転水平多軸式掘削工法 − EM、EMX、BMX工法

【特長】 【主な用途】

エレクトロミル工法は、人工島・大型橋梁基礎などの大規模地下工事施工に対応するために開発されたリバース用超厚壁大深度掘削工法です。

特長

EM 掘削機
  • 軟弱層から砂礫層 ・ 固結層 ・硬質岩盤まで高能率で掘削できる。
  • ドラムカッタにリングカッタを挿入した掘削機構により、掘り残しのない効率的な掘削が可能。
  • 回転伝達機構の工夫と水中モータの駆動により、動力伝達ロスが少なく、動力設備が小型である。
  • 隣接パネルのコンクリートの掛け切りが可能である。
  • 精度管理装置および油圧修正装置により、深度150m(標準)まで高精度で掘削できる。

主な用途

BMX 掘削機(低空頭型)
  • 土留め壁(根切り山留め、導水管渠)
  • 遮水壁(地下ダム、地下タンク、護岸壁、廃棄物処理場)
  • 地中連続壁基礎
  • 地下永久構造物

掘削機仕様

形 状 1ガットの
有効寸法(mm)
壁 厚
(mm)
最大深度
(m)
質 量
(t)
適用ベースマシン
(t)
EM-240 2,400 1200〜2400 150 26〜35 100
EM-320 3,200 1500〜3200 150 38〜48 100〜150
EMX-150 3,200 650〜1500 150 26〜30 100
EMX-240 2,400 1200〜2400 150 30〜40 100
BMX-120 3,200 650〜1200 80 32 専用台車
BMX-200 3,200 800〜2000 80 36 専用台車
BMX-240 2,400 1000〜2400 80 32 専用台車

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