【原位置土置換え工法】−コンクリートおよびモルタル系等厚式連続壁工

回転垂直多軸式掘削工法 − BW工法

【特長】 【主な用途】

BW ドリルは、専用櫓またはクローラクレーンで吊下げられ、2台の水中モ ータで駆動する5個または7個の縦軸回転ビットで掘削します。
掘削土はサクションポンプによるリバース循環で排出される地中連続壁構築工法です。

特長

  • 軟弱層、砂礫、固結層など地質の適用性が広い。
  • 水中モータ駆動とリバース循環により、連続的に掘削できるので高能率が得られる。
  • レコーダを含む傾斜検出システムと油圧偏位修正装置により鉛直性の高い正確な掘削を行うので、特に地下の永久構造壁の構築に適する。
  • 水中掘削機のため振動、騒音が低く、また周辺への泥水の飛散を防ぐことが可能。
  • 機械設備がコンパクトなため、路上、路下など特殊な条件のもとで施工も容易。

主な用途

  • 土留め壁(根切り山留め、導水管渠)
  • 遮水壁(地下ダム、地下タンク、護岸壁、廃棄物処理場)
  • 地中連続壁基礎
  • 地下永久構造物

掘削機仕様

形 状 1ガットの
有効寸法(mm)
壁 厚
(mm)
最大深度
(m)
質 量
(t)
適用ベースマシン
(t)
BWN-4055 2,100 430〜550 70 7.5 専用台車
BWN-5580 1,920 600〜800 70 10.0
BWN-90120 2,800 900〜1200 120 22.0

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