地下ダム止水壁工法

1. 1.止水性の高い壁体造成が可能

   • 地下ダム本体利用に計画された注入配合にて、ケーシングおよび単軸オーガで先行削孔をおこなった後、三軸削孔にて施工堤体（止水壁）下端を不透水性基盤へ貫入することにより高い止水性が可能

2. 2.経済性の良い施工が可能

   • 施工性は多工法と比較して経済性の高い施工が可能

3. 3.施工実績が豊富

   • 施工深度65m程度までの豊富な施工実績

4. 4.空頭制限下の施工が可能

   • 低空頭型特殊機により、トンネル内などの上空制限条件での施工が可能

精度計測システム
（ADAM ⅡSystem ｰ錐軸内臓型ｰ）

地下ダム止水壁の三軸造成精度を造成中に確認できる施工管理システムで錐軸に計測信号線などを内蔵する特殊三軸スクリューを使用する。

1. 特長

2. 1.常時計測が可能

   • 三軸オーガの回転を停止せずに連続的な計測が可能。

3. 2.リアルタイム表示が可能

   • 削孔中の施工精度を運転席モニターにリアルタイム表示することが可能。

4. 3.「曲がり精度」と「ひねり精度」の同時出力が可能

   • 三軸スクリューの両端軸のひねり精度と曲がり精度の同時出力が可能。

5. 4.削孔精度や出来形を管理室で遠隔管理することが可能

   • 施工状況を施工管理室でリアルタイムに把握することで連続性の高い壁体造成が可能。