社員インタビュー

施工管理職

安全を第一に、
「でっかい仕事」を完遂させる

現場を円滑に管理するプロフェッショナル

S.Y | 入社10年目

高校土木科卒。入社より大阪で施工管理職として勤務。施工管理職一筋で勤続10年。入社8年目にリーダーに昇格。趣味はスポーツ観戦。2児のパパ。

Q1 今担当している主な業務や仕事の流れは?

「現場で施工管理を担当しながら、リーダーとして新人の育成も」

現場で安全管理・品質管理・工程管理の施工管理の仕事をしています。
一つの現場で、私のような施工管理者が機械一台に1人ついて、協力会社の方々や当社のエキスパート社員とチームで動いています。リーダーに昇格してからの仕事の量はそこまで変わっていませんが、これからは後輩の育成なども行っていかないと、という感じですね。

入社した頃は、先輩たちが一から十まで丁寧に教えてくれました。わかりやすい説明と話しやすい雰囲気作りのおかげで、今の私があると思っていますので、私もそれを真似しています。こうした話しやすい雰囲気や社風は代々受け継がれているような気がしますね。

Q2 入社の動機と入社後の会社の印象は?

「でっかい仕事ができるかもという思いが現実に」

高校卒業のタイミングで就職を考えていたときに、学校で成幸利根の求人票を目にしました。そこには「地下工事のスペシャリスト」で、関西国際空港など多くの大規模プロジェクトに携わっていると書いてありました。それを見て「でっかい仕事ができるかもしれない」と思い応募しました。

また、「地下工事」とも書かれていたので、地下の空間で何かするのかと思っていましたが、実際はイメージとは異なり、常に地上での作業でした。新入社員研修で初めて大きな機械を目にしましたが、こんな巨大な機械を使って工事をするんだと感じました。入社の動機でもあった大規模なプロジェクトにも携わることができ、期待通りの経験を積むことができていますね。

Q3 仕事のなかで印象に残っていることは?

「現場が終わるごとに、事故なく安全で終わったという充実感」

一番印象に残っているのは、大阪・関西万博のための地下鉄の延伸工事ですね。新しい駅をつくるプロジェクトに半年ほど携わりました。この現場は、注目度も難易度も高い、大規模現場でした。もちろん、どの現場も無事に終わったときには達成感はありますが、この現場が終わったときの達成感は忘れることは無いと思います。

入社してからずっと、安全を第一に考えています。もちろん品質も重要ですが、最終的には怪我なく無事故で終わることが最も大切です。大規模な現場では作業員の数も多く、誰一人として怪我をさせないようにすることが最優先です。現場が終わるたびに、今回も安全に無事故で終わったことに対する充実感や達成感を味わいます。さらに、山留壁を綺麗に仕上げたときは、その達成感が一層大きいですね。

当社が施工した壁は、私たちが現場を去ったあとに良し悪しがわかるのですが、お客様から直接電話で「すごく綺麗な壁ができているよ、さすがだな」と言っていただくことも多いです。杭打ち機の保有台数は日本でもトップクラスですし、山留工事に関しては、お客様からの信頼も厚く日本一だと自負しています。お付き合いの長いお客様からは「今回もいつも通り頼むな」と言っていただきます。正直プレッシャーはありますが、それだけ信頼していただいていることは素直に嬉しいですね。
難易度の高い工事でお客様から「今まで見てきた壁の中で一番綺麗な壁だったよ」と言われたことがありましたが、最高の褒め言葉でしたね。

Q4 これからやってみたい仕事、チャレンジしてみたいことは?

「先輩のように現場からリーダーへ」

「一級土木施工管理技士」の国家資格を受ける予定です。実務経験が10年以上あれば受検が可能なんです。入社してからちょうど10年が経つのでチャレンジしようと思っています。先輩からは過去問集などをいただき、「後はお前のやる気次第だぞ」と励まされています。これまでさまざまな資格を取得してきましたが、先輩方や会社からのサポート環境は整っていると感じています。

将来的には会社のリーダー的な役割を担えればと考えています。先輩たちの中には、私のように現場経験を積んで工事部長になり、役員に昇進された方もおられます。若い世代でも役職が上がった方々もいるので、私も実力をつけて少しでも近づけるよう努力していきたいと思っています。

Q5 これから成幸利根に入ってくる人たちへのメッセージを

「でかい仕事がしたければこの会社へ」

成幸利根は、誰もが知っている名立たる構造物や建造物の地下工事に数多く携わっている会社です。大規模なプロジェクトに関わる仕事が多いため、スケールの大きな仕事に興味を持っている方やチャレンジしたい方は、ぜひ入社をお勧めします。

また、現場の声を大切にしてくれる社風があり、改善提案やアイデアを積極的に取り入れてくれます。私自身も改善提案したところ、その提案が施策として実行され、自分の意見が反映されることを実感しましたね。風通しの良い職場で、成長できる環境が整っていると自信を持って言えますね。

(2023年12月取材当時)

ENTRY