社員インタビュー
エキスパート職
知識ゼロからのスタート、
誰からも頼られる
現場のリーダーを目指して
技術力で現場を支えるプロフェッショナル
T.O | 入社3年目
高校普通科卒。学生時代にスポーツに打ち込み、体を動かす仕事がしたいという希望から成幸利根に入社。東京でエキスパート職として勤務中。趣味はオートバイ、サーフィン、スノーボード。
Q1 今担当している主な業務や仕事の流れは?
「まさに地面を掘っているその場所での仕事」
エキスパート職として、現場では主に重機作業の手元、まさに地面を掘っているその場所の作業を担当しています。工事がスムーズに進むように、施工の段取りやさまざまな準備を行うことも仕事の一部ですね。今はまだ大型重機の操作を担当することはありませんが、ミニクレーンなどの操作の担当をすることはあります。
Q2 入社の動機と入社後の会社の印象は?
「体を動かす仕事がしたかった」
学校での企業説明会のときに「大規模な工事で地下インフラを支えている会社」という説明を聞いて、すごいことをしている会社だなと思いました。重機も自社で持っていて、自分たちで整備していると聞いて、面白そうだなと興味を持ったのがきっかけです。もともと警察官を目指していたこともあり、社会に役立つ仕事をしたいと思っていました。また、体を動かすことや趣味でバイクをいじったりするのが好きでしたので、その3つが揃っていた成幸利根を選びました。
入社してから驚いたのは、専門的な作業も自分たちで行うところでしょうか。
例えば、溶接は専門の人たちが作業をするのかと思っていたのですが、それも自分たちで全部やります。もちろん協力会社の方々と一緒に作業することもありますが、自分たちでさまざまな作業ができるということは、やりがいにもつながっていると思います。溶接は元々興味があり、やってみたいと思っていたので、自分にとってもプラスになっていますね。
Q3 仕事のなかで印象に残っていることは?
「施工準備から作業終了まで自分たちでできる充実感」
自分がある程度、仕事を覚えてきた段階で入った高輪の現場ですね。
現場の規模も大きく、自分が初めて大型重機の杭打機オペレーターとして作業した現場だったので、とても印象に残っています。ただ、この現場に限らず、施工の段取りや準備からはじまって、作業が終了するまで、すべての作業を自分たちで行うので、現場が竣工したときの充実感や達成感はすごく大きいですね。
また、現場ではとにかく安全が第一です。自分自身が怪我をしないことはもちろんですが、周りにいる人達もケガをする可能性があるので、周囲の安全も常に意識して作業しています。
Q4 これからやってみたい仕事、チャレンジしてみたいことは?
「いつかは現場のリーダーに」
今の目標は、作業指揮者になることです。現場のリーダーとして仕事を円滑に進め、周囲から頼られる存在になりたいですね。入社してからまだ3年目なので学ぶことはたくさんあります。自分にできることは率先して行動したり、「こういう方法はどうですか?」や「この進め方はどうですか?」と自分の考えを先輩に提案もしています。また、重機操作の練習もお願いしたりしています。
先輩方は自分の意見に耳を傾けてくれるので、とてもありがたいです。もちろん、先輩方には専門的な知識や経験がありますが、私が提案した方法を受け入れてくれたり、積極的に重機に乗せてくれたり、みんなフレンドリーで気軽に相談できます。でも仕事面では締めるところは締めると、メリハリを大事にしていていい関係が築けていると感じています。
Q5 これから成幸利根に入ってくる人たちへのメッセージを
「土木の知識がなくてもやる気さえあれば」
入社する前のイメージは、建設業は怖い人というか厳しい人が多いのかな、とすこしドキドキしていたのですが、入社してみると、社員のみなさんはすごくウェルカムな感じで歓迎してくれました。自分もそうでしたが、土木の知識がなくても自分から積極的に学ぼうという意欲さえあれば、社員のみなさんは色々なことをどんどん教えてくれます。体を動かすことが好きでやる気さえあったら、ぜひ入社して欲しいなと思いますね。
(2024年1月取材当時)