社員インタビュー

営業職

現場での経験を生かして、
提案から工事の完了まで
お客さまに寄り添う

コミュニケーションのプロフェッショナル

K.O | 入社7年目

大学経済学部卒。営業希望で入社。大阪で施工管理職として約2年勤務。施工管理職の経験を活かし東京で営業マンとして活躍。入社5年目にリーダーに昇格。趣味は映画鑑賞、1児のパパ。

Q1 今担当している主な業務や仕事の流れは?

「営業はお客様とのコミュニケーション役」

営業は、お客様から仕事をいただくことが一番の仕事ですね。
お客様から声をかけていただくこともありますが、自分からも積極的に営業を行います。競合他社も存在するため、値段や仕事のやり方、当社のメリットなどを丁寧に伝えて、お客様に比較していただき、最終的に成幸利根に仕事を依頼していただく、という感じですね。

ただ、当社の仕事にはできることとできないことがあります。お客様からどのような現場なのか情報をできるだけ引き出して、社内で検討し「じゃあ、これをやろう」とか「これは辞めておこう」と話し合って進めていきます。お客様と会社の橋渡しをするコミュニケーション役ですね。

営業はお客様から仕事をいただいたからといって、その現場での役割が終わったわけではありません。施工現場を訪問し「どうですか?」とお客様のご要望やご意見を伺うなどのアフターフォローや工事代金の請求も重要ですね。現場の進捗を確認し、その出来高に基づいた請求や元々の契約に含まれていなかった追加工事の代金請求の交渉など、営業の仕事は、工事受注から竣工後までロングスパンでお客様と携わっていく重要な役割も担っています。

Q2 入社の動機と入社後の会社の印象は?

「現場に出た経験が営業にも生きている」

大学を卒業した後、建設関連のアルバイトをしながら仕事を探していました。そんな時に「建設会社も悪くないよ」とアドバイスを受け、合同企業説明会に参加しました。成幸利根のブースで有名な大型建物の基礎工事を行っていると説明を聞き興味を持ち、それから面接を受けて入社することになり、気付いたら働いていましたね。

成幸利根は、建設業の中でも特殊な工事をしていて、地下に特化した会社であることを入社してから知りました。アルバイトでの仕事は一般的な建物の補修作業でしたので、同じような「上物」だと思っていましたが、実際には全く違いましたね。

最初から営業職を志望していましたが、入社から1年半ほどは施工管理の仕事をしていました。それは、成幸利根の仕事を理解し、営業に活かすためです。当社は手元に商品がある仕事ではなく、現場で施工し完成したものが商品となるため、現場を経験しなければ商品を見ることができません。お客様への説明も自分の現場経験を活かして話ができるので説明しやすいですし、現場を経験するとしないでは、説明の質や理解度に大きな違いがあるので、現場経験は営業職にとっても重要だと感じました。

Q3 仕事のなかで印象に残っていることは?

「現場とも相談しながらチームで仕事を取りに行く」

仕事を受注する際には、成幸利根はこういったことができるとPRします。自分だけでなく、技術部や工事部のメンバーと協力して、最適な工事方法を検討してお客様に提案します。「成幸利根のアイデアが良かったからよろしくお願いします」と仕事を受注できたときは、充実感がありますね。

そして現場が着工し、施工が順調に進んで無事に竣工すると、お客様からよくお褒めの言葉をいただきます。現場の方々の苦労があってのことですが、その瞬間は「ああ、良かったな」と感じます。当社は品質や安全面でも誇れる点が多数あるので、お客様から「成幸利根にトータルで仕事をお願いできて良かったよ」と言われると、選んでもらえて本当に良かったと思いますね。

Q4 これからやってみたい仕事、チャレンジしてみたいことは?

「着実に大きな仕事をとりながら、新しいお客様にも目をむける」

着実に大きい仕事を受注するということでしょうか。
成幸利根では案件の大きさに問わず、5年程度先まで見据えて部署内で計画的に営業を行っています。その計画に沿って仕事をしっかりと受注し、計画を達成することですね。
あとは新規のお客様を、どのように増やすかという課題もあって、そういうところにも目を向けていかないと、と思っています。

Q5 これから成幸利根に入ってくる人たちへのメッセージを

「現場業務を体験してみてほしい」

入社してから数年間は、現場で施工管理の仕事をすることになるので、営業職を希望している方は「う~ん、ちょっと」と思う人もいるかも知れませんが、現場を経験するのとしないのでは全然スキルが違ってきます。なぜかというと、今、営業職志望で入社した後輩が現場で施工管理を勉強しているのですが、確実に身になっているのが話していてわかるからです。現場での経験は色んな仕事に役立ちます。だから一度は現場を経験して欲しいです。

自分もそうでしたが「建設業も悪くないよ」って思ってもらえたらいいですね。建設業はどうしても怖いおじさんが働いているイメージがあると思いますが、話してみるとそんなことはなくて、優しい人ばかりです。入社してどんな会社か知ってもらえれば、好きになってくれると思います。

(2023年12月取材当時)

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