社員インタビュー
機械整備職・機材部
機械整備のプロとして、
現場の機械作業を円滑に
サポート
機材整備のプロフェッショナル
N.S | 入社3年目
短大電子情報科卒。元々整備職に興味があり入社。東京で施工管理職を1年経験し、機材部(千葉にある本社機材センター)に配属。大型特殊掘削機等の点検、整備などを担当。趣味はゲーム、釣り、ピアノ。
Q1 今担当している主な業務や仕事の流れについて
「成幸利根を支えるもう一つのメインの仕事」
現場で施工する機械の整備や修理を行う機材部で働いています。
機材部は千葉県と奈良県にある機材センターを管轄していて、現場から戻ってきた機械の修理やメンテナンスを行い、使える状態にして現場に送りだすのが主な仕事です。また、現場で機械が壊れたら新しい交換部品を出荷したり、現地で直接修理することもあります。さらに、現場の方々からの要望を聞いて、機械の開発や改良をすることも仕事の一部ですね。
入社1年目は現場で施工管理の仕事を経験し、2年目に機材部に配属され、千葉県の「本社機材センター」で勤務しています。
配属当初は、自分たちの仕事が裏方で、メインは機械を動かす現場での施工作業だと思っていましたが、その機械をしっかり整備しなければ、そもそも機械も現場も動かない!と気が付き、そこで機材部の仕事のイメージが変わりましたね。裏方だけどメインの仕事の一部だなと。
Q2 入社の動機と入社後の会社の印象は?
「手を動かすことが好きで、整備の道へ」
実家が工場でボルトなどの部品製造や加工の仕事をしているので、整備関係の仕事につきたいという気持ちはありました。学校でもプログラミングより電子回路基板のハンダ付けなどの手作業が得意で、就職担当の先生もそれを分かってくれていて「こういう会社あるけど、どう?」と成幸利根を紹介されました。現在勤務している本社機材センターの職場見学で「あぁ、いいな」と思い、採用試験を受けて入社することが出来ました。
大きなインフラ工事をしている施工会社と説明は聞いていました。普段は気にしたことがなかったのですが、入社が決まり工事現場を気にするようになると成幸利根の機械が目に留まることが多くて、スケールの大きい仕事をしていることに改めて気が付きましたね。やはり最初はそういうことは分からなかったです。
Q3 仕事のなかで印象に残っていることは?
「自分の仕事が現場の中で活きているのだ、という実感」
最初は「この作業は機械のこの部分の整備だよ」と、機械全体というよりは故障していた箇所の部品の取り替え方や整備の仕方などをその都度先輩に教えてもらいながらひとつひとつ作業していました。
あるとき先輩に「これやっておいて」とだけ言われて、なにも言わずに任せてくれたことがありました。まだまだ少ないですが今までの知識と経験を頭で回転させて作業が上手くできたとき、先輩に「お前、なにも教えないでよくできたな」って褒められたことがありました。その時は嬉しかったですね。
あとは、現場で自分の整備した機械が動いているのを見たのも印象に残っています。
自分が整備した機械がちゃんと動いて順調に施工して、機械が故障せず無事に現場が竣工した時は、その過程で自分の作業が活きていることを実感しましたね。
Q4 これからやってみたい仕事、チャレンジしてみたいことは?
「機械を管理する者として、知識と資格、そして人を動かす力を身につけたい」
まだまだ知らない機械もありますし半人前なので、教えられたことは確実に覚えて、知識を身につけ、機械一台を自分ひとりで整備できるくらいの実力を付けたい、という目標はありますね。機械整備にはいろいろな資格が必要です。そういった資格も積極的に取得するようにしています。
機材センターでも現場と同じように協力会社の方々と一緒に仕事をしていますが、引っ込み思案でなかなか声が掛けられないのが悩みです。「この人はこういう作業が得意だからこの仕事をやってもらおう」など、その人の特性をみて仕事の割振りを考えたいのですが、まだまだできていない部分なので、将来的にはできるようになりたいと思っています。
Q5 これから成幸利根に入ってくる人たちへのメッセージを
「食らいついていけば、それだけのものが返ってくる場所」
みなさん、優しくて色々教えてくれて面倒見がすごくいい会社です。
クレーン免許の取得をした時は、先輩からいろいろなアドバイスを受けたり、実際にクレーンに乗って感覚を掴ませてもらったりしました。もちろん、良くない事や、危ない時は叱ってくれるので、そういう面でも優しくて面倒見が良くて「いいな」と思います。資格取得については会社のサポートもあるのでありがたいですね。
比較的年配の方が多く、ちょっと怖い感じの人もいますけど、自分たちのことを思って教えてくれたり、叱ってくれたりする人ばかりです。最初のうちは失敗もたくさんあると思いますが、何度失敗しても、ずっとついていけば先輩たちも見放さないで「仕方ないな、お前」みたいな感じで一緒にやってくれます。食らいついていけば、それだけのものが返ってくるところだと思います。
(2023年12月取材当時)